Iさん
島根大学大学院
自然科学研究科・農生命科学専攻
就職活動当初、やりたいことが定まっておらず、幅広い業界をみていました。そのような中、学会での研究発表の機会があり、
分野が少し違う研究者が自分の研究に興味を示さないことに悔しさと不甲斐なさを感じました。
そこで、幅広い業界に関わり、多くの人に興味を持ってもらえる仕事をしたいと考えるようになりました。
企業研究を進める中で、食品・医薬品から工業用途、バイオチック、コンポストまで幅広い分野に携わる日本コーンスターチに魅力を感じ、
入社を決めました。
私は現在、糖化製造部でイオン工程を担当しています。
イオン工程は糖化反応で生成した水あめの精製・濃縮を行う工程です。工程内の各段階ごとにサンプルを採取し、着色度、電導度、pHなどを
測定して規格に合致してるか、異常がないかを確認しています。
また、監視室のモニターで設備の運転状況を監視・調整する業務も行います。
以前まで、できなかったラインの停止や運転作業、整備作業が一人でできるようになった時に自身の成長とやりがいを感じました。
また、ポンプの異音に気づきすぐに報告し、整備してもらったことで重大なトラブルにならずに済んだ時は役にたてた実感がありました。
先輩、後輩、同期など、一緒に働いている社員が親切で優しく、職場の雰囲気が良いことが魅力です。
このような職場環境のため、若手であっても整備やコスト改善、業務改善、自動化プロジェクトなど積極的に
新しいことにチャレンジすることができます。
加えて、先輩社員は、若手の提案や行った作業に対して的確にフィードバックしてくれるため、成長につながる、魅力的な職場だと思います。